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週間NFTニュース #114 OpenSea Proが来た!
先週のニュースピックアップ by haruxx
OpenSea Pro 公開。Blurとの戦いに拍車がかかる
以前買収したGemを改良したサービスとなります。アグリゲーター機能を備え他のマーケットの商品も扱っています。今回のリブランディングで、OpenSea ProとOpenSeaグループのマーケットとして改名しています。このエリアではBlurがトレーダー指向の強いユーザーを惹きつけ、数値上でOpenSeaを凌ぎ続けています。
OpenSeaでは行ってこなかった、エアドロなども早速開始しており、Blurに対しての積極的対抗はOpenSea Proで行うことが予期されます。手数料も0%と設定しており、また今後のリワードやエアドロなども期待されます。
数字的にはまだまだBlurが強い様子が伺えます。
source: https://nftgo.io/analytics/marketplace
https://babymetal.com/mob/pageShw.php?site=TO&cd=about
BABYMETALは女性で構成される海外でも人気を誇るメタルバンドです。過去にもNFTのトレーディングカードを発売するなど積極的にNFTを活用してきました。
今回は、THE ONE TEEと命名したTシャツ(5,500円)を購入することで、2023年度 THE ONE ID NFTを所有することができます。
NFTは A Walletというアミューズが開発したWalletのアカウントを持っている必要があります。NFTはSBTとして設計されており転送、転売は不可の商品となっています。
THE ONEメンバーは、限定ライブやチケット先行入手、限定グッズ購入などが行えることがサイトで明記されておりユーティリティ性も高い物になっています。また、専用DiscordにもログインすることができまさにファンクラブのWeb3化といえるでしょう。
2023年度と付けていることから年会会員である可能性があります。
SBTは元々こういった強いコミュニティ活動に適したトークンとしてヴィタリックが提唱を始めたものであり、そのものずばりの使い方を行なっている例と言えるでしょう。
ビットコイナー反省会の東氏がOridnalsでNFTコレクションを公開
コレクションは Badger Capsuleと呼んでおり、元々NFTの黎明期に活躍した日本のアーティストたちを中心に2021年に作られた物です。業界のネタを含めた面白みのある作品が多く含まれています。
NFTはMagic Eden上で販売を開始しています。Magic EdenのOridnalsのマーケットは、Bitcoin での売買にも対応しており、かつNFTマーケットの経験を活かした使いやすさとBitcoinネイティブに受け入れられやすい構造をしっかり取り入れたマーケットと言えるでしょう。
コレクションはこちら
https://magiceden.io/ordinals/marketplace/badger-capsule
新たな技術はNFTのために開発されたデータ保存技術で「State compression」と命名されています。NFTの作成コストを 2,400-240,000分の1に圧縮します。100万個のNFTを作成する例を挙げており、これまで25万ドル掛かっていた費用が110ドルに圧縮されるとのことです。
Gucci YugaLabsと共にKoda Pendantを発表
https://kodapendant.otherside.xyz/
KodaPendant NFTを入手すると物理的なGucciのネックレスが入手できます。GucciとYuga Labsの協調が発表されたのがつい先日ですのであっという間に第1手を発表した形となります。
3,3333の先着販売で、購入にはAPECOINが必要となりました。450APEの金額設定ですので25万円弱くらいの金額でしょうか。購入者は、Othersideの土地に住んでいる KodaまたはVessel NFTと言われる、Kodaのない土地からも発生させられるNFTの所持者。つまりOthersideの土地をもっている人ならば順を踏んで購入する権利が得られました。
【Nakamigos】運営者も謎のNFTがBAYCを超える取引量を記録 / 今世界で最も話題のNFTの正体とは? by mitsui
NFTコレクションのあるある。なぜこれが人気がでるのかみたいなシリーズがまたでてきました。


詳しくはmitsuiさんの記事を是非読んでください。運営者が誰なのか秘密にしているけれども、いろいろ推測されている状態です。価格はギューンと手がとどかないところにいくわけではなくじわじわ切り上げている感じですね。
個人的には運営は謎のままで、変に大手とコラボなどなくミステリアスにすすんでほしいなー。そういう独り立ちしているコレクションこそ、CryptoPunksやBAYCなどの柱になると思うんです。
クリプトヘルメッツ by Sai
NFTランキング by miin
#NFTランキング(条件:日本発NFTクリエイター/ゲーム除く)
https://oneseep.xyz
■OpenSea 7日間取引量でソート
1位: DenDekaDen Spirit Key Avatars
2位: Murakami.Flowers Official
3位: CryptoNinja Partners
4位: DenDekaDen Genesis Omikuji
5位: TheMafiaAnimalsSoldiers
DenDekaDen(デンデカデン)は、日本の文化を取り入れたNFTプロジェクトで、おみくじ、神社、七福神などがテーマとなっています。
2023年1月1日に最初のおみくじNFTがリリースされ、東映アニメーションのプロジェクトであることが発表されたことで、世界中の注目が集まりました。そして4月1日から6日にかけてセカンドコレクションとなるSpirit Key Avatarsがリリースされました。
私がこのDenDekaDenに新しさを感じるポイントは以下の3点です。
ジェネレイティブでないアニメスタイルアートのNFT: Genesis Omikujiは、多くのNFTプロジェクトが採用しているジェネレイティブによるPFPではありません。ホルダーは、7人のキャラクター(神さま)に紐づく「おみくじ」を手にしました。
これによりキャラクターの絵を量産することなく、高いクオリティを保ったままとなっています。そしてホルダーはそれぞれのキャラクターに属するNFTを保有するという新しい関係性となっています。
Twitterでリアルタイムに展開される神さまたちのバトル: Twitterを通じてリアルタイムに展開される神さまたちのバトルが行われており、二次創作やリツイートを通じて参加することができます。
ファンやコレクターがプロジェクトに直接関与し、盛り上がりを生み出すことができています。企業発でありながらNFTのカルチャーに寄り添った展開: 東映アニメーションが手がけながらも、国内外のプロジェクトとコラボしたGiveaAway、キャラクター同士の自由な会話などNFTのカルチャーに寄り添った展開が行われています。
これらの要素が組み合わさることで、DenDekaDenプロジェクトは独自の魅力を持っているように感じています。Spirit Key Avatarsは、販売されてからもアートワークがほとんど公開されていません。
SNS投稿によると、まだクオリティを向上させるための試行錯誤がされているとのことです。7777体が完売し、ホルダーの期待も高まっているように感じます。
相互紹介
のぶめいさんが発行しているノブメイメルマガ超絶クリプト愛好マガジンです。クリプト愛が爆発し狂気を感じる長文が魅力。情熱が溢れ出ています
さいごに
免責事項: このメディアでは1週間のNFTの主要ニュースをピックアップ。NFTの大きな動き把握できるようにしました。本メディアは特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。投資する場合はご自身で調査を行っていただいた上で無理のない範囲での購買活動をおすすめします。本ニュースの情報により、みなさまに発生あるいは誘発されたいかなる損害について作者ならびに関係者は一切その責任を負いません。本ニュースはいかなる商品を勧誘するものでも、投資情報を提供するものでもありません