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週間NFTニュース #113 adidas再始動
先週のニュースピックアップ by haruxx
Adidasがこう言ってはなんですが、動きのなかったadidasがWeb3へ続くNFTを再始動させました。Phase2まで転移させているNFTをBurnすることによってPhase3にすすめます。Phase2でBAYCのお猿さんだったものがとうとう人間ぽくなります
source: https://opensea.io/collection/alts-by-adidas
Phase2のNFTをBurnしALTS by adidasに変化させるとPhase3の世界へ参加できます。あらたに得たNFT「ALTS by adidas」はIDでありPFPとして機能します。
Phase2のままにしておいてももう何もありませんと、adidasの公式サイトには明記がありますので、躊躇なくBurnして変更するのがいいでしょう。Burnは公式サイトからおこなってください。
4月にリビールされる予定ですのでどんな姿で生まれてくるのか楽しみですね。
旅は Indigo Herzとともに出発します。Indigo君は↑この黄色いジャージを着たBAYC。旅の出発地は、Rift Valley Motelになります。↓なかなかいい感じですね!
source: https://collect.adidas.com/
このタイミングでTwitterの公式の名前も Indigo Herzに改名され旅のお供としてTwitterアカウントも生まれ変わった感があります。
source: https://twitter.com/indigo_herz
Phase2までは正直場当たり的なNFT単品でリアル物をつけて、BAYCっぽくしてみたいなところでとどまってきました。
今回は、Yuga Labsの最近のストーリ的なユーザー参加テーストが色濃く見えてきました。ワクワクさせる仕掛けをうまく再起動させられたのではないでしょうか?
世界観色合いがなんとなくあれではないですか?もしかしたらYuga LabsのOthersideにも絡むかもしれませんね。😎





GUCCI、BAYC運営「Yuga Labs」と共同でメタバース関連プロジェクト開始へ by 新しい経済
イタリアのファッションブランド、グッチが、NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club」の運営元であるユガラボとメタバース関連プロジェクトに取り組むことを発表しました。
具体的な取り組みは明らかにされていませんが、ユガラボ傘下のNFTプロジェクト「10KTF」もコメントし、クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏とのコラボレーションを示唆しています。昨年、グッチは米国の一部店舗でユガラボのエイプコインに対応することを発表していました。
アパレルブランドのNFTやWeb3への関心は以前より比較的高く、他のヨーロッパ系の高級ブランドもNFTを試していることを確認しています。グッチは今回、NFTやWeb3でうまくリードしているYuga Labsをパートナーに選びましたね。
YugaLabsは自社およびNFT生まれのIPを包括しうまくことを運び始めています。ファションブランドというIPをどういうふうに取り込み成功に導いていくのか楽しみです。またグッチのファンは?これに対してどういった感想をもっているのか?その辺りも気になりますね。
Yuga Labsが新たなコレクション HV-MTL をリリース! by Yuga Labs
Yuga Labsの登場は今号で3回目となります。同時進行で多くのことを行っている企業体になっていることが否めません。先週も Bitcoin上のNFT TwelveFoldのことに言及したばかりでした。
今回はメカです。30,000個がリリースされており、下記の参照図のように8種類のタイプが存在します。またそれぞれには別途特性も付いてきます。
source: https://hv-mtl.com/
OpenSeaでもすでに出品されており、2ETHあたりの金額帯となっています。まだ理ビール前ですのでいつも通りですとリビール直前にまたもりあがるでしょうか?
メカはそそられますね。ちょっと心が揺らされます。メカ系のNFTもいろいろでてきましたが、動物系のように定着できたコレクションがありません。今回のNFTのデザインを見ると、生き物的個性を与えているようにみえています。もしかしたら、いい感じで定着するかもしれません。
今回のNFTの特徴はダイナミックNFTと呼ばれる構造を持っており、ユーザーの選択によって変化していきます。判断を誤ると残念な結果になりそうな雰囲気を漂わせています。
NFTのメタデータを変化させよりゲーム的な活用が行われていきます。NFTの良い特性を活用していくようでこの辺りは今後多くのNFTでも取り入れられるでしょう。
HV-MTLの特性など詳細情報はこちらの記事が良いかと
https://www.theboredapegazette.com/post/the-bayc-revealed-the-eight-different-mechs-types-and-said-they-each-have-a-unique-personality
Cancelled Sotheby’s NFT Auction Highlights Need for Diversity and Representation by NFT Evening.
先週、紹介したサザビーズのNFTオークションNatively Digital: Glitch-ismの開催がキャンセルされました。この決定は、出品アーティストのパトリック・アマドンがイベントからの撤退を発表した後に行われました。
アマドンは、女性の代表が不足していることを理由に、自分の作品をサザビーズのGlitch-ism NFTオークションから撤退する決定をしました。彼は、「女性アーティストはグリッチ・ムーブメントで重要な役割を果たしている」と述べ、代表性が極めて重要であると強調しました。
開催がキャンセルされてしまったのはとても残念です。こういった包括性が重要な時代になっているのですね。テーマ性の難しいところですね。クリプト業界にはNFTの登場に合わせて多くの女性の参加を私も確認しています。女性の比率が高まっているのはありがたいことです。文化は男性だけでは作れませんからね。
ビットコインのレイヤー2「スタックス」好調 by coindesk
BitcoinのL2としてさらなるアップグレードを予定しており、昨今のOrdinalsのブームも後押しをして注目を集めているようです。まだまだ、どうなるかわかりませんがBitcoin側もスマコンが使えるようになり、世界が変わるかもしれません。
個人的にはBitcoinは純粋なままでいてほしいという謎の思いがありますが、どうでしょうか?Oridnalsの取引で露呈している不便さがその純粋なゴールド的な孤高のポジションにスマコンがつけられる原動力になるのかもしれません。
横目で見て行きたいと思います。
Art Blocksが2次流通マーケットを開設 by ArtBlocks
これまでもコレクションが2次流通マーケットを用意することは多々ありました。ただ、どれくらいもりあがっているでしょうか?あまり活用が盛んだとはいえないような気もします。
今回、Art Blocksは下記の問題点を乗り越えるために2次流通マーケットを作成しました。NFT共通の問題であると思います。
詐欺
信憑性
ロイヤリティ
これらの問題を解決するためにマーケットを開設しています。マーケットはSeaportプロトコルで構築し、本物であることを保証しています。ここから買えば詐欺に遭うことはありません。またアグリゲーションで複数のマーケット情報を照会していますので、価格的にも安心ができます。また、ArtBlocksはロイヤリティは強制する形でアーティストを守ることも宣言しています。
クリプトヘルメッツ by Sai
NFTランキング by miin
#NFTランキング(条件:日本発NFTクリエイター/ゲーム除く)
■OpenSea 7日間取引量でソート
1位 CryptoNinja Partners
2位 GGGGG 1st collection
3位 Murakami.Flowers Official
4位 KAMITSUBAKI Resident Genesis-official
5位 TheMafiaAnimalsSoldiers
あらたにランクインしたコレクションを紹介していきます。
2位:GGGGG(ジージージージージー)
開発・運営をドリコム社が手がけるスマホゲームのスキンNFT。
マルチプレイヤーシューティングアクションゲームとなり、100人バトルロワイヤルなどにも対応しています。FreeMINTで配布されたNFTスキンは、ゲーム内での活動にあわせて表示が変わっているようです。
4位:KAMITSUBAKI RG
花譜をはじめとしたバーチャルシンガーが属するKAMITSUBAKI STUDIOが発行しています。
同社から展開されていくライブやイベントに優先的に参加できることに加え、 「音楽と物語の共創体験」をWeb3で拡張することを目的として、神椿市の市民としての役割も担っています。
わたしもプロデューサーさんへのインタビュー記事を書きました。
https://note.com/miin_nft/n/n3b903c3d4130
5位 TheMafiaAnimalsSoldiers
CNPのイラストを手がけたRii2(リツ)氏による初のジェネラティブNFT。
こちらもFreeMintでの配布でした。動物園に行って写真を投稿することでAL獲得につながる 「動物園 to mint」というユニークな施策も取り入れられていました。
それぞれのNFTには体力・攻撃力などのステータスがありステーキングによって成長させることができる機能もあります。Discordコミュニティも非常に活発で、多くの書き込みや初心者の方にNFTについて教える模様をみることができました。
相互紹介
のぶめいさんが発行しているノブメイメルマガ超絶クリプト愛好マガジンです。クリプト愛が爆発し狂気を感じる長文が魅力。情熱が溢れ出ています
さいごに
春が来ましたね。なんかNFTにも春がきそうな予感がします。みなさんどう思いますか?
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